地表150m以上の空域でも許可不要のケースとは?

地表又は水面から150m以上でのドローン飛行は、原則として、禁止されており、国土交通大臣の許可が必要です。

 

ただし、煙突や鉄塔などの高層の構造物の周辺は、航空機の飛行が想定されない為、たとえ地表又は水面から150m以上の空域であっても、その構造物から30m以内での飛行については、許可が不要になります。

 

想定される用途として、高層マンションの劣化調査などが挙げられます。

しかしながら150m以上の構造物というと日本全国でもそれ程多くはございませんので、このメリットを享受できるケースは限定的かもしれません。